海外旅行のホテル選びのポイント4つ。利便性と治安、設備と値段を重視すべし

2017年01月05日      2017年02月07日
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パリに移り住んでから外国への移動費が安いこともあり、これまで十数箇所を超える海外のホテルを利用してきましたが、明らかな「はずれホテル」を引いたことはありません。

学生でそこまでお金があるわけではないので毎回のホテル選びにはエクスペディアBooking.com
のようなホテル検索サイトを利用して最安値で泊まるようにしてて、これまで利用してきた中でホテルを選ぶ際のポイントを今回は過去に多くの海外ホテルを利用している身としてお伝えしていきます。

具体的に僕が指標として見ているのは次の4点。このページでは利便性、治安、質、値段の順に注目すべきところを紹介します。

  1. 利便性・立地
  2. 治安
  3. 値段

利便性・立地

まず一にも二にも大事なのがホテルの立地です。ホテルの利便性を語る上で注目してもらいたいのが、次の2点でどちらも快適な旅行をするためには外せない項目です。

  • 空港からのアクセスが良い
  • 最寄り駅から近い

空港からのアクセスが良い

1点目は空港からのアクセスの良さです。ホテル予約サイトで値段だけに目をやって選ぶと、安いホテルは空港からのアクセスが悪い場所にあることがほとんどなので気をつけましょう。

なぜ空港からのアクセスが良い場所をおすすめするかというと、それは旅行者である以上、普通の人よりも多くの荷物を持っているからです。例えば予約したホテルが市街地から離れていては行きも帰りも移動だけで無駄な時間を消費してしまうし、荷物の移動は思っている以上に疲れます。

海外の都市では空港は都市から離れた場所にあって、空港と都市の間は電車か地下鉄で結ばれていることが多いので、そうした地下鉄・電車に乗って都市部にはいってから1回か2回までの乗り換えでたどり着けるホテルが良いでしょう。

最寄り駅から近い

もう一点、利便性を考える上で大事なのが最寄り駅からホテルまでの歩いての距離です。この距離が短ければスーツケースを転がす時間も減るし、路上でひったくりのようなトラブルに遭う可能性も下げられるので、駅近ホテルというだけで価値があります。

具体的にどれぐらいの距離が良いかというと、ベストなのは地下鉄駅と直結、もしくは駅の出口の目の前にホテルがある場所。次点で地下鉄出口からの距離が徒歩2〜3分のホテルです。

それ以上になってしまうと荷物の移動も大変だし、滞在時の中日に地下鉄に乗って観光スポットに向かう時にも余計な時間がかかってしまいます。

バス停が近くにあるのはあまり利点にはなりません。やはり時間通り運行する地下鉄とバスとでは信頼度が変わってくる上、乗りやすさの面でも地下鉄に軍配が上がります。

利便性・立地のまとめ

以上のことを踏まえると、ホテルを選ぶ際にまずは利便性・立地の指標として次の3点は頭に入れておきましょう。

  • 市街地のホテル
  • 空港からの乗り換えが2回までで済む
  • 地下鉄駅の出口から徒歩3分圏内

治安

値段や利便性だけに目をやっていると治安を見落とししがちです。日本とは違い土地勘がないのでホテル選びの際は治安の悪さを知る指標があまりありませんが、それでも事前に滞在先の治安情報を知っておくのは重要です。

例えばパリ市内だと基本的に街の北側が貧困地域で、不良集団に遭遇することもある地域なのですが、サイト上で値段だけ見て決めてしまうと現地についてからひどく後悔することにもなります。

中心街に近いほうが安全

例外はありますが、一般的に中心街に近いエリアはそれ以外のエリアよりも警察の警備が強化されているため、不良集団に遭う確率は少ないです。ただ観光地至近だと、観光客を狙ったスリ・ひったくり犯がいるので必ずしも安全とは限りません。

そして中心街を知るための方法としては、ガイドブックを購入するか、もしくはスマートフォンを持っている人であればGoogle Mapsをダウンロードして、オレンジ色に塗られている場所が多いところを見つければ、そこが市の中心部である可能性が高い¹です。

※¹:Google Mapsのオレンジ色はあくまで飲食店やアパレル店が多い場所の目安なので、場所によっては治安の悪い場合もあります。なのでGoogle Mapsだけに頼るのはやめましょう。

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大型駅の脇は危険な場合も

最初に紹介した利便性・立地の内容で、「地下鉄駅からの近さ」をポイントとしてあげましたが、これはあくまで「地下鉄駅」であって、郊外からの電車が乗り入れする「ターミナル駅」ではありません。

この点は混同する人が多いので、間違えないように覚えて欲しいのですが、ターミナル駅のような大型の駅の場合、その駅の周囲が貧困地区となっている場合がヨーロッパ都市の場合、可能性としてあります。

東京駅や新宿駅のようなターミナル駅を想像しているとわかりづらいのですが、ヨーロッパでは大型駅であっても駅前が開発されておらず、場所によっては普通の街中よりも治安が悪い所さえあるので、大型駅のすぐ脇にホテルがあるからといって、そこはあまりおすすめしません。

例えばパリ市内のパリ北駅とパリ東駅は隣接している巨大ターミナル駅ですが、その周囲の治安は市内でも随一の悪さです。

犯行パターンを把握しておく

例えばヨーロッパの観光都市であればどこも治安は日本と比べて悪いのが当たり前です。特に僕が暮らしている街パリではしょっちゅう日本人観光客を狙った犯罪が発生しているので注意が必要なのですが、こうした犯罪行為の多くはパターンがあるので、その犯行パターンさえ知ってしまえば対策ができます

詳しくは次の記事で書いていますが、治安の悪さへの防衛策は自分で身を守るしかないので、心構えとして次の記事に一度目を通しておくとよいでしょう。

治安のまとめ

滞在先の土地勘がない人がホテルを予約する際は値段、アクセスだけでなく治安も重視してください。特に大型駅の周囲の治安の悪さは見落としがちなポイントなので忘れずに。

  • 街の中心部から外れていないか
  • 大型駅の周囲は治安が悪い場合もある

ホテルの質・設備、予約する前にどこを見るべきか

ホテルを選ぶ時に重視する3点目はホテル自体の質です。僕はいつもホテル予約をする際に、日本語で利用できる上、普通に予約するよりもお得なエクスペディアを利用するのですが、この時にホテルの質を次の点に沿って見ています。

  • 個人宿か大型ホテルか
  • シャワー・トイレ、WiFiの有無
  • キッチン付きか否か

個人宿か大型ホテルか

僕が気にしているのがホテルの規模です。エクスペディアのサイトでホテルを調べると室内の画像がまず最初に出てきますが、それに加えて個人経営かチェーン店なのかをフロントの規模感や、装飾から見ています。

経験上、個人宿に比べて大型のチェーン店の方がサービスや質が高いので、地雷を踏む可能性がある個人宿は避けているのですが、値段の面を考慮すると個人宿の方が安い場合がほとんどです。

ただし、何かしらのトラブルが発生した場合しっかりとしたマニュアルのある大型ホテルに対して、個人宿はその場のスタッフの対応次第で最悪こちらが損する形にもなりかねないので、滞在先でストレスを溜めたくない僕は大型ホテルを選ぶようにしています。

詳しくは次の記事で書いていますが、僕個人がこれまで滞在したことがあって、かつおすすめするホテルチェーンは、

  • シタディーヌ
  • インターシティホテル
  • メルキュール
  • アイビス
  • イージーホテル

の5つです。どれも設備が行き届いている上、そこまで高くないのでホテル選びに時間は割きたくないけどある程度の質が保証されているところに泊まりたい人は次の中から選ぶといいでしょう。

海外旅行におすすめの大手海外ホテルチェーン3選。お手頃価格で個人・学生旅行を予約しよう

シャワー・トイレ、WiFiの有無

予約サイトで良さそうなホテルを発見したとしても、すぐに予約確定ボタンは押さないでください。日本ではあまり考えられませんが海外のホテルでは部屋の中に専用のシャワーやトイレのないホテルもあります。

さらに無料で利用できるWiFiがセットになっているかも見落としてはいけない重要ポイントのひとつ。シャワー、トイレ、WiFiの三点はエクスペディアのホテルをクリックした後のページで詳細をクリックすると見ることができるので忘れないように気をつけましょう。

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「無料WiFi」と「専用のバスルーム」があるかチェック

キッチン付きか否か

シタディーヌのようなアパートメントホテルと呼ばれるタイプのホテルでは、それぞれの部屋に簡易キッチンが付いていることがあります。

このキッチンが付いていると現地のスーパーや市場で買った地元の食材を自分の手で調理する経験ができるので、外食費が高い街や地元の市場が盛んな街に宿泊する場合はこのキッチン付きかどうかの点も頭に入れておくとよいでしょう。

ホテルの質・設備まとめ

旅行者は旅の疲れと異国の地にいる不安感から常に疲れています。その点でもホテルの質は外せないポイントです。

  • 個人宿より大型ホテルの方が安心
  • 予約前にトイレ、シャワー、無料WiFiの有無をチェック
  • キッチンの有無をチェック

料金

海外のホテル選びでおさえるべき4つ目のポイントは料金。基本的に中心部に近いほど値段は上がり、郊外に離れるにつれて値段が下がります。ただ、交通アクセス、治安の面を考慮するとできる限り中心部に近いホテルを取りたいところです。

ホテルの宿泊料は基本的に部屋単位

日本では宿泊する人数に応じて宿泊料が決まることが多いですが、海外では基本的に部屋一つあたりで宿泊料が決まります。するとひとり旅の場合よりも友人と一緒に部屋を取って二人で料金を半々にする方がお得になるので、個人よりも複数人の方が宿泊料の個人負担が小さくなることを覚えておきましょう。

先進国のホテル宿泊料の目安

場所によって物価が違うので宿泊料はさまざまですが、各都市で目安のホテル宿泊料を知っておくと無駄に高いホテルや安すぎて危ないホテルを避けることができるので、旅行前にぜひとも確認しておきたいですね。

エクスペディアBooking.com
であれば、訪れる都市を選択して、検索した画面で「絞り込み」ボタンを押すと、下の画像のような「1泊あたりの料金」というものがでるので、その中でもっとも母数が多い料金レンジが一般的なホテルであると考えて良いと思います。

img_2839

例えば上の画像はパリ市内で検索した場合の結果で、1泊2名の場合6000〜11999円で泊まれるホテルが平均的というのがわかります。

基本的にこの母数が一番多いところからホテルを選択すればほぼ「はずれホテル」は回避できると考えていて、あとはこのページでこれまで話してきたアクセス、治安、設備を要望を叶える場所を選ぶといった感覚です。

まとめ:ホテルを選ぶ時はここを見るべし

以上、ここまで見てきたホテルを選ぶ時のポイントを振り返ってみましょう。

  • 市街地のホテルはOK、郊外はNG
  • 空港からの乗り換えが2回までで済む
  • 地下鉄駅の出口から徒歩3分圏内
  • 街の中心部から外れていないか
  • 大型駅の周囲は治安が悪い場合もある
  • 個人宿より大型ホテルの方が安心
  • 予約前にトイレ、シャワー、無料WiFiの有無をチェック
  • キッチンの有無をチェック
  • 宿泊料は部屋単位なのでひとり旅は高くつく
  • 宿泊料の目安を知るべし

今までなんとなくホテルを選んでいて失敗したことのある人や海外旅行でホテルを選ぶのが初めてという人はこのページで紹介した上の項目を参考にしながら滞在先を探してみてください。

パッケージツアーと違って個人でホテルを予約する個人旅行は少し手間がかかりますが、エクスペディアBooking.com
のような大手ホテル予約サイトを使えば以外にも簡単に予約ができるので、今回が初めてという人でも問題なく予約できます。

ただ、クレジットカードを持っていない人だと、現地払いができるホテルの選択肢からしか宿泊先が選べないのでこの機会にクレジットカードを日本で作ってから向かうのがおすすめです。ホテル予約以外でもカード支払いが一般的な海外だと乗車券やレストランの支払い現金が使えない場所もあるので、海外旅行のカード事情は次の記事で確認してみてください。

現金払いだと損!海外旅行におすすめのクレジットカード4枚。旅行直前でも間に合う

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