オーストリアの首都ウィーン旅行で使えるクレジットカードは?レストラン・カフェのチップもカード払いできます。

2017年01月08日      2017年01月08日
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オーストリアの首都ウィーン市内で旅行をした時に、現金の代わりに日本で作ったクレジットカードを持って行ったおかげで、かなりお得に旅行をすることができました。

現在フランスのパリで暮らしている自分は距離が近いこともあり、ドイツやスイス、イギリスなど周辺国によく旅行に行くのですが、あらかじめ現地のお金に両替してから向かうことはしていません。というのもお金を現地通貨に両替するよりも、日本で作ったクレジットカードを持って行った方が安く済むからです。

今回のオーストリア旅行中も大活躍だったクレジットカードですが、このページではまず最初にオーストリアの首都ハンガリーでのクレジットカード事情、特に、

  • 地下鉄、スーパー、カフェ、レストランでカード払いができるのか
  • VISAやMasterCard、JCB、American Expressは対応しているか
  • 現金払いとカード払いはどちらがお得か
  • チップが必要な場合のカードでの払い方
  • ATMでの現地通貨の引き出し方(キャッシングの方法)

について話した後、実際に僕が現地に持って行ったクレジットカードとその便利さをお伝えします。海外旅行前には絶対にクレジットカードを作って行った方がお得な理由がわかると思います。

オーストリアのクレジットカード事情

支払いで現金を使うことの多い日本と違ってヨーロッパではカード払いが一般的です。詳しくは次の記事で書いていますが、ヨーロッパではあまりにもカード払い利用者が多いため、地下鉄の券売機などがカード払いしか対応しておらず、現金が使えない場所もあるのです。

関連記事:

地下鉄、スーパー、カフェ、レストランでカード払いができるのか

オーストリアはどうかというと上にあげた支払い場面を含めて、

  • 地下鉄
  • スーパー・コンビニ
  • カフェ
  • レストラン
  • 博物館
  • 美術館
  • タクシー
  • クリスマスマーケットの屋台

など99.999%の場所でクレジットカード払いが可能です。むしろクレジットカード払いができない場所を探す方が難しいのがウィーンの支払い事情といっていいでしょう。ヨーロッパでは普通の都市でもカード払いできる場所が多いですが、観光地になっているウィーン市内ならなおさら。

カフェでもレストランでも、小さなスーパーからクリスマスマーケットの屋台までほぼすべての場所でクレジットカード払いができます。

支払いの方法はカフェ、レストランの場合、ウェイターが空いている皿を回収しにくるタイミングでカードを見せながら、Check please.「お会計お願いします。」と言うとウェイターが専用の機械を持ってきてくれるので、その場で機械に挿入して暗証番号を押すだけ。

スーパーの場合は値段を言われたタイミングでカードを店員さんに見せると対応してくれます。

VISAやMasterCard、JCB、American Expressは対応しているか

ちなみにクレジットカードの表面に書いてあるカードの決済方法はVISAやMastercard、JCBなどが大半ですが、オーストリアでは基本的に次の決済方法が利用できるので日本で作ったクレジットカードは確実に支払いで利用できます

  • American Express
  • Maestro
  • Master Card
  • VISA
  • JCB

僕が持って行ったカードはこのページの最後の方に紹介していますが、やはり海外旅行となると大手で作ったカードを持って行った方が使える場所も多い上、無料の保険や盗難保証などの旅行サポートも充実しているので安心ですね。

現金払いとカード払いはどちらがお得か

日本で作ったクレジットカードがオーストリア旅行中も問題なく使えることがわかったら次に気になるのは、

  1. 両替所で両替したお金で支払う
  2. 日本で作ったクレジットカードで支払う

のどちらがお得でどちらが損をするのかではないでしょうか。結論から言うと1番の「両替所で両替したお金で支払う」は2番よりも損をします。その理由を解説します。

手数料に注目

現金払いとクレジットカード払いで差がつくのはズバリ手数料。オーストリアで使用される通貨はユーロ(€)ですが、両替所で日本円からユーロに交換する場合、3-6%の手数料が取られます。(手数料無料と書かれているところでも、レートが上乗せされているので注意!)

例えばその日の実際のレートが1ユーロ110円だとすると、5%の手数料が上乗せされた交換所の場合、1ユーロ115.5円。100ユーロに交換するためには日本円だと11550円かかるため実際のレートより550円損することになります。

  • 両替所だと3-6%の手数料がかかる。

ではクレジットカードではどうでしょうか。一般的にクレジットカードだとどこの国の通貨でも関係なく手数料は支払い時に1-2%かかります。

僕が利用している三井住友VISAカード(年会費無料)だと1.63%で均一なので、両替所で交換する手数料よりも低い上、両替所に行く手間も省けるので金銭的にも時間的にもカードの方がお得なのです。

  • カードだと1-2%の手数料がかかる。

カードの特典

カードの方が手数料が低く現金払いよりもお得なことが分かりました。カードの良いところはそれだけではなく、無料の特典が付帯してくるところです。カード会社にもよりますが一般的にカードを海外に持って行くと次のような特典があります。

  • ポイント2倍
  • 海外旅行保険が無料で付帯
  • 盗難保証が付帯
  • 必要な時に現地通貨引き出し
  • 帰国時に成田空港で荷物を自宅へ無料で宅配

特に2番目と4番目は個人的に便利だなと思っている特典/機能で、普通なら数千円かかる旅行保険が無料で付いてきたり、現地のATMで必要な時に必要な分だけ現地通貨を引き出すことができます。

詳しくはこのページの最後、もしくは次のページで紹介していますが、海外に旅行するならカードを日本で作っておかないとかなり損をしてしまうのが分かりますね。

関連記事:

チップが必要な場合のカードでの払い方

次はチップ文化のあるオーストリアならではのシステム。カードでのチップの払い方について紹介します。はじめに、オーストリアではカフェやレストランでの会計時に支払額の10%ほどの金額をチップとしてウェイターさんに支払うのが一般的です。

これは日本のようなチップ文化のない国で暮らしていると馴染みのない習慣ですが、オーストリアでは会計時のマナーのようなものになっています。

カードを挿入する機械でチップ額を入力

VeriFone credit card terminal Servebase.jpg
By WhymOwn work, CC BY-SA 3.0, Link

チップ代金を払う時、カード払いの場合は上の写真にあるカード認証端末でお客さん自身が自分で支払うチップの額を入力することができます。

カードを機械に挿入すると暗証番号を入力する画面に移る前に、チップ額を設定する画面が表示されているはずなので、食事代金の10%ぐらいを目安に数字を入力して緑色の確定ボタンを押しましょう。

必ずしも10%にしなくてはいけない訳ではないので、自分に料理を運んでくれたウェイターさんの出来に応じて5%でも20%でも問題ありません。最悪、チップを入力しないことも可能です。

ATMでの現地通貨の引き出し方(キャッシングの方法)

続いてオーストリアを観光中に急に現地通貨ユーロが必要になってしまった場合の対処法です。カード払いが可能な場所がほとんどなウィーン市内ではあまり考えられないシチュエーションですが、念のため現地のATMで現地通貨を引き出す方法をメモとして残しておきます。

現地ATMで現地通貨を引き出すのに必要な手順は次の通りです。

  1. 現地通貨を引き出せるキャッシング可能なクレジットカードを準備しておく
  2. 現地ATMを探す
  3. カードを挿入し、必要金額を入力、暗証番号を入力

現地通貨を引き出せるキャッシング可能なクレジットカードを準備しておく

現地通貨を現地のATMで引き出すにはまず、海外キャッシングに対応しているクレジットカードを持っていることが前提条件です。

海外キャッシングができるクレジットカードは数多くありますが、海外旅行時に役立つカードは特に次の3枚がおすすめです。

現地ATMを探す

次のステップは実際に現地で利用可能なATMを探すこと。基本的に観光地にあるATMはどの機種も対応しているのですが、次の2点には気をつけましょう。

  • 細い路地の野外ATMは利用を避ける
  • ATM付近で話しかけてくる人がいても無視する

襲われることはほぼありませんが、詐欺にひっかけようとして声をかけてくる人は万国共通なので、比較的治安の良いとされるウィーン市内でも警戒するに越したことはありません。

カードを挿入し、必要金額を入力、暗証番号を入力

最後のステップです。カードを挿入するとATMによっては自動で日本語に利用言語が変わってくれるものもあります。

まずは必要金額が画面に表示されるので、20 euro、40 euro、60 euroなどの選択肢から選ぶか、OTHER AMOUNTS「そのほかの金額」ボタンを選択すれば希望額を自分で入力することもできます。

金額が決定したらあとはクレジットカードの暗証番号を押すだけでしばらく待つと現地通貨を引き出すことができます。お金だけに気を取られずに挿入したカードも忘れずに引き取りましょう。

ウィーンで使いやすいクレジットカード

ここまでオーストリアのクレジットカード事情を見てきました。そこまでカードに詳しくない人でも大事な部分はわかってきたと思います。

最後にこの章ではウィーンを訪れた時に実際に僕が持って行っていたクレジットカードを2枚紹介して、その利点を書いていきます。

三井住友VISAカード

CMでもよく見かける三井住友VISAカードはさすが大手ということもあり、かなり機能が充実しています。

  • 海外旅行保険付帯
  • 現地通貨キャッシング機能
  • カード不正利用チェック機能
  • 紛失時・盗難時サポート
  • 年会費1年目無料(学生は2年目以降も無料)

特に紛失時や盗難時のサポートが充実しているので、日本よりスリ被害の多い海外へ出かける場合、三井住友VISAカードは安心材料になります。

エポスカード

こちらもCMでよく宣伝されているのでよく耳にするカードですが、三井住友VISAカードに比べて年会費が永年無料なのでおすすめです。

  • 海外旅行保険付帯
  • 現地通貨キャッシング機能
  • 年会費永年無料

クレジットカードは盗難・紛失した場合に備えて最低でも2枚持ってくのが海外旅行の基本となっています。上2枚のカードはどちらも申請から1週間以内で手に入るので2枚とも申請しておくか、年会費永年無料の楽天カードを組み合わせて、「エポスカード+楽天カード」を作っておくのも一つの手です。関連記事:

ウィーンのクレジットカード事情まとめ

以上がウィーンを旅行する時に便利なクレジットカード情報のまとめになります。基本的にカード払いだけで支払いを済ませられるので現金は必要ありませんが、心配な人は50〜100ユーロだけ現金で持っておくと安心かもしれません。

海外旅行をする時におすすめのクレジットカード情報や、おすすめのホテルの探し方なども下の記事で紹介しているので、時間がある人はざっと目を通してみてください。旅行前に見ておくと役に立つことが多いと思います。

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