オーストリアの首都ウィーンの物価は高いのか。実際に旅行してきたので観光地の物価事情について解説します

2017年01月10日      2017年01月11日
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オーストリアの首都であるウィーンに2泊3日で滞在してきたのでそこで感じたウィーンの物価事情についてこのページでは話していきます。

ウィーン市内の旧市街には歴史的に重要な建造物が多く集まっているし、物価が高いのかなと渡航前には思っていましたが、実際に行ってみるとそこまでの物価の高さは感じませんでした(むしろ今住んでいるパリの方が高い)。

このページでは全体的な物価事情を話した後に、具体的な物価、特に食事、ホテル、公共交通機関、美術館あたりの値段を現地で撮った写真とともに紹介します。これからウィーンへの旅行を考えている人にはどれぐらい滞在にお金がかかるのか良い判断材料になると思います。

ウィーンの物価事情

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4.9ユーロのソーセージ・パン・飲み物セット

まず全般的なウィーンの物価事情から見ていきましょう。ここでは比較対象として僕が暮らすパリと比較してみます。下の表は僕の体感した物価です。

ウィーン パリ
カフェでの食事 5〜10ユーロ前後 5〜10ユーロ前後
ホットドッグ 3〜5ユーロ 3〜5ユーロ
切符 2.2ユーロ 1.9ユーロ
大手チェーンホテル(1泊2日) 60-80ユーロ 80-120ユーロ

この表を作っている途中に気づいたのですが、基本的にどちらも同じくらいです。ただ、ホテルに関してはパリの方が高い印象で、大手チェーンホテルだと3割ぐらいパリの方が高かったです。

食べ物

ここからは実際に僕が現地で食べたものがどれくらいの値段だったかを写真とともに紹介していきます。観光地でこういう食べ物を食べるとだいたいこれぐらいの値段がするんだなと想像してもらえればと思います。

カフェ・レストラン

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僕が訪れたのはウィーン市内の中心部からほど近い場所にあるカフェ・ラントマンという19世紀から続いている老舗カフェ&レストラン。

ここで注文したのは下の画像のアップルシュトゥルーデルというスイーツで、ひとつ7ユーロでした。

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他にもスープを頼もうとすると一杯4-6ユーロほどで、もしウィーンの伝統的なカフェに入って食事をするなら一人当たり10-15ユーロ前後かかると考えておくと良いでしょう。

ちなみにウィーンでは実際の会計額にプラスでチップを支払う文化があるので、これから行く人は次のページを参考にしておくと支払いの際に困らないと思います。

ファストフード

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ウィーンを訪れて感じたのはファストフード種類が豊富なこと。上の写真はウィーン市内にあるウィーン中央駅の駅構内にあるフードコードで撮った写真ですが、トルコ料理、インド料理、日本料理、イタリア料理あたりのファストフードが並んでいて、どこの店舗でも5-7ユーロほどあれば一人用のご飯が食べられます

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この写真は海鮮料理のファストフード店NordSeaで買ったフィッシュ&チップス。これで4-5ユーロぐらいの価格帯だったので、小腹が空いた時のファストフードは結構安いです。

クリスマスマーケット

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僕がウィーンに向かったのは12月中旬だったので、現地はクリスマスムード一色。街中のいたるところでクリスマスマーケットが開かれていて、そこでは下の写真にある焼き栗とフライドポテトを購入しました。

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値段はどちらも3ユーロでした。日本で言うところの焼き芋がヨーロッパだと焼き栗やフライドポテトなのでスナックは大体これぐらいの値段で食べられることを覚えておきましょう。

公共交通機関

食べ物の次は地下鉄、バス、トラムなどの公共交通機関。切符1枚の価格は2.2ユーロですが、1日乗車券が7.6ユーロで買えるので、1日観光地巡りをする人ならその都度切符を買うよりもこちらの方がお得ですね。

  • 1回乗車券(1 trip at the full price):2.2ユーロ
  • 子供・犬用1回乗車券(1 trip at the discount price):1.1ユーロ
  • ショッピング乗車券(Shopping ticket):6.1ユーロ
  • 24時間券(24 Hours Tickets Vienna):7.6ユーロ
  • 48時間券(48 Hours Tickets Vienna):13.3ユーロ
  • 72時間券(72 Hours Tickets Vienna):16.5ユーロ
  • 1週間パス(Weekly ticket):16.2ユーロ
  • 1カ月パス(Monthly ticket):48.2ユーロ

ちなみに僕が泊まったウィーン西駅前にあるインターシティホテルは宿泊時に滞在中利用できる公共交通機関無料チケットが付いていたのでおすすめです。

美術館の入場料

ウィーン市内は美術館や博物館など入場料を払って見学できる施設が多くあります。中心部に行くと重要な施設が密集しているので、その光景は圧巻です。

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僕が入ったのは王冠やマント、装飾品を展示している宝物館のみでしたが、ここの入場料は一人12ユーロと若干高めでした。美術館巡りをする予定の人は入場料にお金が結構かかってしまうかもしれません。

ホテル

そして、物価を考える時に重要な指標となるホテルについて。ホテルの価格はパリと比較すると2〜3割安い価格で宿泊できます。物価が安いことで有名な隣国のハンガリーと比べると宿泊料は高めですが、これまでヨーロッパの国を何カ国も旅行してきた僕からすると、一般的な料金水準だと思っています。

今回泊まったインターシティホテルは一泊二日2名で宿泊料が60ユーロ台だったので、公共交通機関無料チケットが付いてくることを考えると結構お得です。

ウィーンの物価まとめ

以上、ウィーン市内を観光する時に参考になるであろう食事、公共交通機関、美術館、ホテルの物価を見てきました。歴史的に重要な都市で、王宮があることを考えると物価は高そうに見えますが、実際に行ってみると平均程度の物価水準だったので、あまりお金の心配をせずに観光ができるのではないでしょうか。

ただ、観光地のいかにも観光客向けなお店は気をつけましょう。お金を持っていると思われている観光客に対しては高い値段を設定しているお店もあるので、客引きに店内に案内される前に看板などで価格を確認してから入るようにしましょう。

このサイトでは実際に現地に行って撮ってきた写真とともに他にもウィーン情報をまとめているのでこれから旅行に行こうと考えている人は他のページにも目を通してみてください。

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