プラハ観光のお金情報まとめ。現地通貨のATM引き出し方法や物価、クレジットカードが使えるかについて解説します

2017年01月13日      2017年01月13日
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プラハに行ってきたので、これからプラハへの旅行を考えている人に向けて現地のお金事情を解説していきます。

具体的には現地で使える通貨は何か、現金払いとカード払いのどちらがお得なのか、現地ATMでの現地通貨の引き出し方などについて話していくので、プラハ旅行を計画中の人はざっと目を通しておくことをおすすめします。

プラハの観光地で使用できる通貨

最初はプラハ観光をする時に大事な現地で使える通貨について話していきます。まず基本的にどこでも使える通貨がチェコ共和国の貨幣であるチェコ・コルナです。

1チェコ・コルナ(CZK)は2017年1月現在、日本円で4.51円の価値のある通貨です。日本円100円に相当するチェコ・コルナは約22チェコ・コルナと覚えておきましょう。

  • 1チェコ・コルナ=4.5円
  • 100円=22チェコ・コルナ

ちなみにチェコ・コルナは略称でKčと書かれていることも多いので、お店に行った時にはよく50CKčや100CKčのような表記を目にします。

  • チェコ・コルナはKčと略される

お店での金額の表記を見てみる(物価チェック)

街中のいたるところで売っているチェコ名物に「トゥルデルニーク」という変わった名前のスイーツがあります。ここではトゥルデルニーク屋さんの看板を写真に収めてきたのでそこに書かれている値段表記を見てみましょう。

IMGP5118-min

上の写真にあるTraditionalが一番普通のトゥルデルニークですが、その価格表示には次のように書いてあります。

  • 60Kč
  • 2,5 EUR

Kčというのが上で見てきたチェコ共和国の通貨チェコ・コルナで、

  • 1チェコ・コルナ=4.5円

だとすると、60Kč×4.5円=270円ぐらいになります。ちなみに上の画像の60Kčの脇に併記されている2,5EURという数字。EURという文字列から想像がつく人も多いのではないでしょうか。そうです。プラハ市内の観光地では支払いにユーロを使うことができます

観光地であればユーロ支払いも可能

正式な通貨はチェコ・コルナですが、周辺国からの観光客も多いプラハ市内のカフェ、レストラン、お土産屋さんなどでは基本的にユーロでの支払いも可能です。ただ、観光客向けではない現地人向けのお店の場合は支払いに使えない場所もあるので注意が必要です。実際、僕が滞在中に訪れた現地の人向けの食堂ではチェコ・コルナしか受け付けていませんでした。

プラハの歩き方。有名な観光スポットを1日で回るおすすめ旅行プランを作ってみました。

  • 観光客向け以外のお店ではユーロが使えないことがある

そして、もう一点ユーロでの支払い時に気をつける点があります。それはユーロ払いの場合、チェコ・コルナ払いよりも高くつく点です。例えば先ほど紹介したチェコ共和国の人気スイーツトゥルデルニークの写真に掲載されているチェコ・コルナとユーロをそれぞれ日本円に換算すると次のようになります。

  • 60Kč=270円
  • 2,5 EUR=305円

この場合だとユーロ払いの方が1割ほど高く払う必要がありますね。そう考えるとプラハでは支払いにユーロが使えるものの、チェコ・コルナに比べると高くなるのです。

  • ユーロで払うよりチェコ・コルナで払った方がお得

チェコ・コルナへの両替は手数料がかなり高い

ユーロ払いよりもチェコ・コルナ払いの方が正規料金で食事ができるとしても、チェコ・コルナを手に入れる時にかかる手数料の高さは侮れません。

というのも、日本円から米ドルやユーロのようなメジャー通貨に両替する時にかかる手数料はおよそ3-6%ほどなのですが、流通量が少ないチェコ・コルナに両替する時には15%以上の手数料がかかるのです。

  • 日本円から米ドル:3-6%手数料がかかる
  • 日本円からチェコ・コルナ:15%以上手数料がかかる

例えばこの記事執筆時点の1チェコ・コルナあたりの値段は4.5円ですが、両替所大手トラベレックスでは1チェコ・コルナ5.25円で取引されています。この料率を比較すると実際のレートより16.6パーセントも高くつきます

16.6パーセントというのは、例えば50000円分のチェコ・コルナを手に入れるためには手数料として8300円かかることになります。これはかなりの金額ですね。

  • チェコ・コルナに両替する時にかなりの手数料がかかる

クレジットカード払いなら手数料が1.63%で済む

ここまでユーロ払いだとチェコ・コルナより高い値段を払う必要があり、チェコ・コルナ払いだと両替時にかなりの手数料がかかるのが分かりました。

どちらも無駄にお金がかかってしまうので、特に学生のようなあまりお金がない人の場合は結構な困りごとですが、僕はクレジットカードを日本で用意して、現地の支払いでクレジットカード払いを選ぶことでこの問題を解決しました。

詳しくは次の記事で書いていますが、日本で作ったクレジットカードでもチェコでの支払いではほとんどの場所で問題なく利用できます。そしてクレジットカードのメリットは両替の必要がないことで、支払い時に手数料が1.63%かかりますが、ユーロやチェコ・コルナに両替する時にかかる手数料と比べるとはるかに低いので、プラハ市内での支払いはカード払い一本に絞ってもいいと思います。

  • カード払いの手数料:約1.63%
  • 日本円からユーロの両替手数料:3-6%
  • 日本円からチェコ・コルナの両替手数料:15%以上

海外旅行するなら現金とクレジットカードのどちらがお得なのか検証。海外の支払い方法をお伝えします。

注意!海外旅行は支払いで現金が使えないキャッシュレスな場所が多い。券売機もスーパーもクレジットカードでしか払えない場所がある

さらにクレジットカードの中には三井住友VISAカード(学生は2年目以降も年会費無料)やセゾンブルーカードのように海外旅行保険が無料で付帯しているものや、エポスカードのように年会費永年無料で保険が帯同しているものもあるので、現金払いよりも大きなメリットがあります。

  • クレジットカードは現金払いよりも特典が多いので年会費無料のものを選べばかなりお得

現金払いだと損!海外旅行におすすめのクレジットカード4枚。旅行直前でも間に合う

プラハの観光地の支払い手段まとめ

ここまで見てきたプラハ市内の観光地の支払い方法をまとめると、支払いが可能なのは次の3種類あります。

  • チェコ・コルナ
  • ユーロ
  • クレジットカード

それぞれのメリットとデメリットを見ていくと、

チェコ・コルナ

  • どこでも支払いができる
  • 日本円からの両替時に15%とかなり高い手数料が取られる

チェコ・コルナのメリットはチェコ共和国の通貨ということもあり、どこでも利用可能な点です。ただ、日本円からチェコ・コルナへの両替時に、その両替場所が日本であっても現地であっても、少なくとも15%は手数料が取られてしまうので、大きな金額を両替するのはおすすめしません

ユーロ

  • 観光地なら支払いができる
  • チェコ・コルナで払うよりも1〜2割高い

ユーロは日本円から両替する時に必要な手数料がチェコ・コルナに比べると低いのですが、支払い時にユーロを選択すると、チェコ・コルナで払うよりも若干高い値段設定がされているため、僕は利用しませんでした。

クレジットカード

  • ほとんどの場所で支払いができる
  • 手数料が安い
  • 若干のチェコ・コルナと組み合わせるとベスト

クレジットカード払いはほとんどの場所で支払いが可能で、なおかつ両替時の手数料がかからず、海外カード利用手数料の1.63%だけで済むので、チェコ・コルナやユーロに両替するよりもお得です。

ただ、現金を全く持たずにクレジットカードだけで旅行するのが不安と思う人もいるかもしれません。そういう人の場合は日本で5000〜10000円分ぐらいの少額をカードを無くした場合の緊急用のチェコ・コルナに替えて、普段の滞在先での支払いはカード払いにするのがおすすめです。

  • 日本円で5000〜10000円分ぐらいの少額をチェコ・コルナに替えておき、通常の支払いはカードで払う

現地通貨の引き出し方

ちなみにチェコ・コルナを日本の両替所で高い手数料を払って交換しなくても、一部のクレジットカードの海外キャッシングという機能を使えば、現地ATMで現地通貨を引き出すことができます

僕がおすすめしているエポスカードというクレジットカードは年会費永年無料で、そのカードを現地のATMに入れて、暗証番号を入力、金額を指定すれば低い手数料で現地通貨チェコ・コルナを手に入れることができます。

エポスカードの公式サイト

ここでは実際に僕がプラハ市内のATMでクレジットカードを使って現地のお金チェコ・コルナを引き出した時に撮った写真を順番に載せていきます。この手順通りに行えば英語がわからなくても簡単に現地通貨を滞在先で引き出すことができるのでおすすめです。

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まずはVISAかMasterCardの表記があるATMを探します。市内であればどの街角にもATMが設置されているので、必要になった時に辺りを見回せばすぐに見つかります。

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ATMの機械はこんな感じ。写真の右側にあるカード挿入口にクレジットカードを入れます。

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言語選択画面が表示されるので、ENGLISHを選択します。日本語はありませんでした。

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するとこのATMで行いたい項目が表示されるので、WITHDRAWL(引き出し)を選択します。

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4桁の暗証番号を入力します。

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すると引き出ししたい現地通貨の金額が表示されるので、ここから引き出したい金額を選びましょう。もしここに提示されている額より大きい/小さい額を引き出したいときは画面右下のOTHER AMOUNT(その他の金額)を押すと、金額を自分で入力できます。

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すると確認画面が表示されます。画面に書かれているMarkupと書かれている部分が手数料となります。日本円からチェコ・コルナに両替所で両替するときは最低15%の手数料がかかりますが、クレジットカードを使って現地のATMで引き出すとその半分の7%で引き出すことができるので、現地通貨を手に入れたいなら、この海外キャッシングがおすすめです。

  • 現地通貨を引き出すなら両替所より海外キャッシングの方が手数料が半額

プラハ市内観光時のお金事情まとめ

以上がプラハ市内を観光する時に役立つお金事情のまとめでした。大事な点を最後に振り返っておきましょう。

  • プラハで使用できる支払い手段はチェコ・コルナ、ユーロ、クレジットカードの3種類
  • チェコ・コルナの両替には15%以上の高い手数料がかかる
  • ユーロ支払いできるお店は多いが、若干支払額が高くなる
  • 日本でカードを作っていけば、そのカードで支払いができる
  • カード払いの手数料は1.63%で一番お得
  • カードの紛失に備えて、現金を多少用意しておく
  • 現地通貨が欲しいときはカードを現地ATMで使う

このサイト坂男(さかおとこ)では他にもプラハ市内の有名観光地を1日で回るおすすめの観光プランプラハ中心部にある朝食バイキング付きホテルの宿泊レポートなど、海外旅行時に役立つ情報を発信しているので、これから海外旅行に行こうと計画中の人は見ておくと旅行中に損することが少なくなるはずです。

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