有名どころから穴場まで。3日で周れるベルリン観光&食事スポットとおすすめ観光ルート地図を公開

2017年01月18日      2017年01月18日
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12月のクリスマスシーズンにドイツの首都ベルリンに旅行してきたので、このページではベルリン滞在時にぜひ訪れておきたい観光スポット&食事スポットを9箇所紹介します。

最初は都心部にある有名どころのスポット、その次に僕が実際に訪れてここは行った方がよいと思った穴場観光スポットを紹介するので、ベルリン旅行の参考にしてください。

ベルリンのシンボル、ブランデンブルク門

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ベルリンのシンボルになっていてお土産やさんだけでなく、地下鉄の車両デザインにも使われている有名観光スポット、ブランデンブルク門です。

僕は滞在中に昼と夜の2回このブランデンブルク門を訪れましたが、おすすめなのは夜。ライトアップされたブランデンブルク門はかなりの迫力があります。

クリスマスの時期はイルミネーションも

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クリスマスシーズンになるとブランデンブルク門前に大きなクリスマスツリーが設置されます。それだけでなく、上の写真のブランデンブルク門とクリスマスツリーの間にあるオブジェが見えますか。

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これはユダヤ教のお祭りハヌカで用いられるハヌキアです。ブランデンブルク門というドイツの中心とも言える場所でこうしてキリスト教由来のクリスマスツリーとユダヤ教のハヌキアが併置されているのは象徴的ですね。

ベルリンを歩いていると色々な場所でユダヤ人について触れる機会があり、現代のドイツがどれだけ真摯に過去の歴史と向き合っているかがよく伝わってきます。次に紹介する観光地もユダヤ人と関連するスポット。

虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑/ホロコースト記念碑

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ブランデンブルク門から歩いて5分もしない都心の一等地に視界が開けるスペースがあります。それが「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」と呼ばれる場所です。

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ここに並んでいるのは2711のコンクリートブロック。事前情報を何も知らずに来ると「お墓?」と思ってしまうような見た目ですが、この記念碑は「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」という名前からも分かる通り、第2次世界大戦時のホロコーストで虐殺されたユダヤ人を追悼して作られた記念碑です。

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ブロックの高さは中央に行くほどに高くなり、その間を通ると圧迫感さえ感じるのですが、この記念碑の作者ピーター・アイゼンマンが僕たち来訪者に感じてほしいのは、ユダヤ人が経験したその「圧迫感」や「苦しさ」なのでしょう。

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周囲に柵のようなものはないため日中だけでなく夜間帯もスペース自体は開放されていますが、ライトアップがされるわけではないので、訪れるなら日中をおすすめします。

国会議事堂と連邦首相府

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ドイツの権力の中枢といっても過言でない2つの機関、国会議事堂と連邦首相府はどちらもブランデンブルク門からすぐの距離に位置しています。

この国会議事堂のシンボルとなっているのが中央上部にあるガラスのドームで、ネットからの事前予約を行えば無料で見学ができます。今回は時間の都合で入れなかったのですが、ある程度余裕を持ってベルリンに滞在する人にはおすすめします。

ドイツ連邦議会議事堂見学予約サイト

近代的な作りの連邦首相府

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そして国会議事堂のすぐ近くにあるのが連邦首相府。首相官邸として利用されているので、この中にはアンゲラ・メルケル首相が暮らしています。

近代的なデザインだなと思ったら建設されたのは2001年のことらしいです。

Mall of Berlin(ベルリン・モール)

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ここまで史跡や首相官邸など厳かな雰囲気の観光地ばかり紹介してきましたが、ここで一旦ブレイク。これまでとは打って変わってグルメとショッピング情報をお伝えします。

ここで紹介するベルリン・モールは市内最大級のショッピングモールで、ブランデンブルク門からも歩いていける距離にあります。

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ベルリン・モールは作りが豪華なのでその中を歩くだけで楽しいのですが、ここで僕がおすすめするのは3階のフードコートです。

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3階のフードコートです。かなり広いスペースな上、上の写真をよく見ると分かるようにいろいろな国のファストフード店が出店しているので、5-10ユーロほどの価格でどんな料理にもありつけます。

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中には充電できるカウンターもあったりと至れり尽くせりなので、観光で歩き回って疲れた時はこのベルリン・モールに来て休憩するのもいいかもしれません。無料WiFiも簡単につながるので便利でしたよ。

チェックポイント・チャーリー

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ここはかつてベルリンが東西に分断されていたときにその境界線にあった検問所跡です。目印となっているのが道の中央に設置されているアメリカ軍兵士とソ連軍兵士の写真で、それぞれがかつての相手のテリトリーの方を向いています。

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ここが東西ベルリンの境界線ということもあり、すぐ近くにはかの有名なベルリンの壁跡が残っているので、この機会に見に行きましょう。実際に触ることもできます。

ベルリンの壁の厚さ
ベルリンの壁の厚さ

ベルリン・ウォール・メモリアル

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ベルリンを語る上で避けては通れないベルリンの壁。今ではその多くが取り壊されていますが、その壁を現在でも保存しているのがこのベルリン・ウォール・メモリアルです。

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残っているベルリンの壁は落書きされていて鉄骨がむき出しになっています。

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このベルリン・ウォール・メモリアルは中心部からやや離れた市内の北のほうにあるので滞在中に時間が避けず、ベルリン・ウォール・メモリアルまで見に来らられない人もいるかもしれません。

そんな人でもベルリンの壁跡を見るチャンスはたくさんあります。今ではほとんどの場所で壁自体を見ることは少ないですが、記念としてベルリンの壁を残している場所が街中には多くあります。

ベルリンの壁の場所・位置

この上の地図で緑色の線でなぞったラインがかつてベルリンの壁があった場所です。これまで紹介した観光スポットのすぐ近くにもベルリンの壁があった痕跡は残っていて、例えば国会議事堂のすぐ脇の地面にはかつての壁跡に線が引かれています。

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ベルリン・ウォール・メモリアルの近くにある駅の中にもその線は引かれていたり、

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ベルリン・モールの横にある広場にもアートという形で壁が残されています。

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次の写真は市内中心部で周囲には高層ビルが建ち並ぶポツダム広場に残っているベルリンの壁跡ですが、ボロボロの壁跡と背景のiPhoneの広告との対比が1989年ベルリンの壁崩壊からの発展をよく表現しています。

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ちなみにベルリンの壁は西ベルリンと東ベルリンとの境界線上にあったと思われがちですが、実際は境界線よりも東ベルリン側に数メートル引いたところに建設されていたのです。

もし、境界線上に建設しようとしたら西ベルリンに阻止される可能性がありますが、東ベルリンの陣地内であれば西ベルリンが手を出せないというわけです。

次はベルリンについて語る上で外せないもう一つの要素、ユダヤ人にまつわる観光スポットです。

ベルリン・ユダヤ博物館

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チェックポイント・チャーリーから歩いてアクセスできる場所にあるベルリン・ユダヤ博物館。ヨーロッパにおけるユダヤ人虐殺の歴史を保存し・受け継ぐ目的でヨーロッパの各都市にはユダヤ人にまつわる博物館が設置されていますが、ベルリン・ユダヤ博物館は2つの点で他の博物館と異なります。

  • 博物館の規模
  • 展示内容

まず1つ目は博物館の規模。この博物館は展示物を見て回るだけで所要時間が少なくとも2時間は必要な規模の博物館です。ブダペスト、ウィーン、プラハなどこれまでユダヤ人に関連する博物館はいくつか見てきましたが、この規模の博物館は他にありません。

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2つ目のポイントは展示内容。ユダヤ博物館と聞くとどうしても虐殺の歴史に焦点を当てた暗いものと思いきや、ここで展示されているのはむしろユダヤ教の歴史や文化、その功績についての展示物です。

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展示物もユニークで、メノラーのようなユダヤ教を代表する展示物もあれば、現代風のキッパやユダヤ人が創業者である有名ジーンズブランドLevi’s(リーバイス)のジーンズも展示されています。

現代風のキッパ
現代風のキッパ
ジーンズの展示
ジーンズの展示

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入場料は大人一人あたり8ユーロかかりますが、得るものはそれ以上なのでぜひ行ってみてください。そして行くときは時間に余裕を持って行くようにしましょう。

ベルリンテレビ塔

ベルリンテレビ塔

東京タワー以上の高さを誇るベルリンテレビ塔には展望台が設置されているので上まで登ることができます。東京を含めて大都市にはこうしたタワーがありますが、これまで歩いて回った観光地を俯瞰できるので僕は旅の終わりにタワーに登るようにしています。

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展望台への入り口はタワーの真下。赤い旗が目印です。この時に入り口で荷物検査がありますが、リュックのような大きさの荷物はセキュリティー上持ち込み不可なので、すぐ横にあるアレクサンダープラッツ駅内にあるロッカーに預けてくるようにと指示されます。

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駅の地上階の奥の方にロッカーエリアがあるのでここで荷物を預けましょう。小さめのボックスが4ユーロ、大き目のボックスが6ユーロかかりました。

荷物を預け終わりタワーの内部に入ります。この日は平日ということもあり待ち時間はほぼなく展望台までエレベーターで直行できました。

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展望台からの眺めはこちら。当日は曇り空でしたがこれまでに訪れたブランデンブルク門や国会議事堂がここからも見えました。ただ、窓が結構汚れていてあまり視界良好といった感じではなかったのが残念です。東京タワーみたいな感じですね。

ベルリン・テンペルホーフ空港跡公園

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最後に紹介するのが穴場の観光スポット、テンペルホーフ空港跡公園です。ベルリン市の南部に位置する広大なテンペルホーフ空港跡地がそっくりそのまま公園になっています。

公園となり一般開放されたのは2010年とここ最近の出来事で、この公園の魅力は何と言ってもその広さです。空港の滑走路をそのまま公園にしているのだからそれもそのはず。

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公園の端から端までの距離が直線で2kmあり、滑走路を散歩する体験はなかなか他の場所ではできません。

その広大な公園の敷地内ではウインドサーフィンをしている人もいれば、ジョギングをしている人も、ドッグランエリアも一部に設けられているので愛犬家たちも集まっています。

滑走路でウインドサーフィン
滑走路でウインドサーフィン
空港でドッグラン
空港がドッグラン

公園の開放時間は月ごとに違うようで、時期によっては早く閉まってしまうので気を付けてください。

  • 1月:7:30-17:00
  • 2月:7:00-18:00
  • 3月:6:00-19:00
  • 4月:6:00-20:30
  • 5月:6:00-21:30
  • 6月、7月:6:00-22:30
  • 8月:6:00-21:30
  • 9月:6:00-21:30
  • 10月:7:00-19:00
  • 11月:7:00-18:00
  • 12月:7:00-17:00

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最寄り駅はTempelhof Berlin駅かHermannstraße駅です。

ベルリンの観光スポットまとめ

以上がベルリン旅行の際におすすめの観光スポット9箇所でした。ベルリンはいわゆる華やかな観光スポット以外にも負の遺産と言われるような場所も多くあります。この記事を読んでこれからベルリンを訪れる人は、現地を訪れるまたとない機会なので華やかな面だけでなく、歴史的な場所にも訪れてみてください。

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