12月の中頃から下旬にかけてチェコ共和国の首都プラハに滞在してきました。今回の旅行はホテル選びを重視して、中心部にありながら宿泊料が安いホテルを見つけたのですが、さらに無料の朝食バイキングが付いてるコストパフォーマンス最強のホテルでした。
このページでは僕が今回の旅行中に泊まったレジデンス・レオン・デ・オロについて、市内のどのエリアにあるのか、部屋の様子はどんな感じか、朝食バイキングの様子、宿泊料金などについて感想を書いていきます。
かなりコストパフォーマンスの高いホテルなのでプラハ滞在時のホテル選びに悩んでいる人にはここをおすすめします。
このページの内容
レジデンス・レオン・デ・オロは市内の中心部にある
今回泊まったホテルがある場所はプラハ市内の中でもかなり中心部にあるエリア。下の地図をみてもらうと分かりますが、市内最大の広場オールドタウン・スクエアから歩いて3分の距離にあります。
この広場は市内最大の観光スポットで、冬にはクリスマスマーケットが開かれているので滞在中も毎日人で溢れていました。

中心街にあるので周辺は賑わっている
他にもこのホテルの周りには屋台が立ち並んでいるエリアがあったり、すぐ隣には地元民に有名なチェコ料理が食べられる食堂があったりと、かなり立地の良いホテルだと言えるでしょう。

さらに、市内中心部に位置しているので他の観光スポットに足を運びやすいのもメリットと言えます。プラハ市内自体はかなり小さいので移動は基本的に徒歩移動となるのですが、そのことを考えると市内中心部にホテルを取っておくのが良いですね。
ホテルの写真
ホテルがあるのはおしゃれなイタリアンレストランの隣。ちなみにホテル宿泊者はこのレストランでの食事代が10%割引になるそうです。
部屋の内装
部屋の中はこんな感じ。今回は一番料金の低い二人用の部屋を2泊3日で予約したのですが、到着して部屋の中に入ってみると…
めちゃくちゃ広い。天井高もさすがヨーロッパ。かなり高い上、奥にはまだ部屋があるようです。どうやらこの部屋はリビングで、寝室は別にあったのです。
これが寝室。ベッドからもリッチな感じが漂ってきます。
お風呂場兼トイレも無駄に広い。写真の中に写っているトイレっぽいものは赤ちゃん用の湯船(?)のようなもので、写真には写ってないのですが右下にはちゃんと洋式トイレがあります。
同価格帯では圧倒的な広さ
部屋に入って驚いたその広さですが、僕が普段予約する価格帯でこの大きさは普通ありえません。(エクスペディアのホテル詳細ページで見たら35m²でした。)
例えば僕が最近泊まったベルリンのイージーホテルというホテルの広さは10m²。部屋の中にはシャワーとトイレとベッドがあるだけで他には何もありません。

ちょっと広すぎて夜は怖いぐらいだったのですが、この値段¹で都心部で35m²はかなり珍しいのではないでしょうか。
※¹:ページの下の方で僕が予約した時の料金を書いています。
無料の朝食バイキングが付いている
このホテルを選んだ理由の一つが朝食バイキング。しかも無料です。
僕の場合、海外旅行中は毎日歩き回るので疲れて次の朝は遅く起きてしまい、お昼頃から活動することが多いのですが、8時台に朝食バイキングがあるおかげで早起きして、1日を有効活用できます。
パンの種類も豊富。奥にはケーキも。
レジデンス・レオン・デ・オロの宿泊料金
街のど真ん中にあって、普通のホテルの2倍くらいの大きさで、こんなサービスの付いたホテル。宿泊料もそれなりに高そうですが僕の場合、1部屋2名、2泊3日で120ユーロでした。1泊あたり60ユーロということになりますね。
※1月11日追記:エクスペディアで調べてみたところ、部屋の大きさで値段が違うようで、僕が宿泊した35m²だと1泊6470円、もう一回り小さい25m²の部屋だと1泊4918円だそうです。
- 35m²(4人部屋):1泊6470円
- 25m²(2人部屋):1泊4918円
この値段は宿泊日によって上下するので、旅行日の値段を知りたい人はエクスペディアのページで宿泊日を入力してみてください。
その他の注目ポイント
ここまでホテルの場所、部屋の設備、朝食バイキング、宿泊料金の4つをみてきましたが、それ以外にも気になる人が多そうなポイントを箇条書きで書いていきます。
- バスタブはなく、シャワー付きだった
- 無料WiFiはあるものの、自分の部屋は一番端で電波が弱かった
WiFiは無料だったのですが、僕が泊まった部屋は全然WiFiが届かなかったので、結構大変でした。朝食を食べる1階の食堂はWiFiの電波強度が強かったので朝ごはんを食べながらネットをしていました。
- ホテルの周りの治安は良さそう
- メトロの駅からは距離がある
ホテルの周辺エリアは観光地なので治安は良いです。ただ、メトロの駅から若干距離があるので重い荷物を持っている人は大変かもしれません。
- 中心部にあるホテルにしてはかなり安い
- 市内最大のスーパーから徒歩6分
レジデンス・レオン・デ・オロがある場所は街の中心部なのでどこに行くのにも便利ですが、プラハ市内最大規模のスーパー、テスコ(TESCO)が徒歩圏内にあるのも魅力的です。
- チップの必要はなし
そして、海外だとチップ文化のある地域や国もありますが、ここのホテルではチップは任意です。基本的にフロントの人から求められることはありませんが、サービスに感激した場合には帰りのタイミングで受付の人に渡すといいかもしれません。
プラハ市内のおすすめホテルまとめ
以上がプラハ市内に滞在する人にはぜひともおすすめしたいホテル、レジデンス・レオン・デ・オロの紹介でした。このホテルは地下鉄駅から距離があるデメリットがあるものの、観光地のど真ん中に位置しているのであまり気になりませんでした。
大きな荷物を持ち運ぶ人は他のホテルを探した方が良いですが、もし持ち運ぶ荷物がそこまで重くないのなら、滞在中に観光地巡りに出かけやすいここのホテルをおすすめします。
予約の方法
予約の方法はエクスペディアで下のリンクから直接このホテルのページに行って、部屋を選んでカード払いをするか、他のホテルと比較したい人は、プラハのホテル一覧ページで他のホテルと比べてみてください。
海外旅行中のホテルの選び方について(どのポイントを重視すべきか)は次のページで書いているので時間があるときにざっと目を通してみてください。
海外旅行のホテル選びのポイント4つ。利便性と治安、設備と値段を重視すべし
