このページでは僕がパリ在住中に訪れたレストランやカフェの中から「ここはおすすめ」と思ったものをピックアップして値段や料理の写真、お店の場所のような情報を紹介していきます。
掲載するレストランやカフェは随時増やしていくので、パリ旅行中の食事のアイデアとして参考にしてみてください。
このページの内容
ボリューム満点のバスク地方料理Chez Gladines(シェ・グラディーヌ)
パリ市内にあるレストランで最もコストパフォーマンスが高いのが、バスク地方の料理が食べられるChez Gladines(シェ・グラディーヌ)というレストランです。このレストランは2017年時点でパリに6店舗あって、どのお店でも同じ料理を頼むことができるのですが、その料理がすごいのです。
特徴はボリュームと値段
シェ・グラディーヌの一番のウリはそのボリューム。これまで頼んだことのある料理の写真をみるとその大きさが伝わるはずです。
この料理は鶏肉のバスクソース風煮込み。値段は10ユーロちょっとで一人では食べきれないぐらいのボリュームです。
次の料理はセプ茸を使ったオムレツ。無料のパンとサラダもセットでついてきて10ユーロなので外食が高いと言われているパリではかなり安い部類に入ります。
そしてこれが砂肝サラダ。ものすごいボリュームで、具材はほぼ砂肝です。フランスではサラダも他のメイン料理と同じような大きさで出てくるので注意が必要ですね。
昼と夜で値段が変わらない
シェ・グラディーヌの魅力はボリュームもそうですが、値段の安さも見逃せません。普通パリ市内ではディナーを食べようとすると一人当たり20ユーロ近くはかかってしまいますが、シェ・グラディーヌはお昼メニューと夜メニューが一緒なので、昼でも夜でも一人10〜15ユーロぐらいで食事ができます。
このレストランに行った時は一人一品を頼んでそれをシェアしながら食べるのがおすすめで、食べきれなかった分はお店の人にUne boîte, s’il vous plaît.「お持ち帰り用の箱をください」と伝えるとプラスチック容器を無料でくれるので安心です。
混雑必至なので注意
シェ・グラディーヌはどの店舗も混雑必至で営業時間になると常に上の画像のような感じで混み合っています。ディナータイムとなると一度席が埋まってしまうと次の回転まで時間がかかるので、おすすめするのは開店直後に向かうことです。
シェ・グラディーヌの店舗情報
シェ・グラディーヌの営業時間は店舗ごとに時間が違うので注意しましょう。パリ市内にある6店舗の営業時間を紹介した後に、それぞれの店舗の場所を地図で紹介します。
Chez Gladines Buttes aux Cailles店
- ランチ:12時〜15時
- ディナー:19時〜23時45分
- 住所:30 Rue des cinq Diamants, 75013 Paris
Chez Gladines Saint Germain店
- 月〜木:12時〜23時
- 金・土:12時〜23時45分
- 日:12時〜23時30分
- 住所:44 Boulevard Saint-Germain, 75005 Paris
Chez Gladines Les Halles店
- 月〜木:12時〜23時30分
- 金・土:12時〜24時
- 日:定休日
- 住所:11bis Rue des Halles, 75001 Paris
Chez Gladines Charonne店
- 月〜木:12時〜23時
- 金・土:12時〜23時30分
- 日:11時〜23時
- 住所:4-66 rue de Charonne, 75011 Paris
Chez Gladines Saint Martin店
- 月〜土:ランチ:12時〜15時、ディナー:19時〜23時30分
- 日:11時〜16時
- 住所:140 Rue du Faubourg Saint-Martin, 75010 Paris
Chez Gladines Batignolles店
- 月〜土:ランチ:12時〜15時、ディナー:19時〜23時30分
- 日:ランチ:11時〜16時、ディナー:19時〜23時30分
- 住所:74 Boulevard des Batignolles, 75017 Paris
ギリシャ風クレープの専門店オ・プチ・グレック
地元民で賑わうパリ5区のムフタール通り。中でも常に行列ができているのがこのクレープ屋さんオ・プチ・グレックです。
値段は他店舗の2分の1、ボリュームは2倍
オ・プチ・グレックの特徴はクレープの種類、ボリューム、値段の3点で、どれを取ってもこのお店に勝るクレープ屋さんはパリ市内にはありません。例えば値段を比較すると、パリの観光地近くでは露店のクレープ屋さんがたくさんありますが、そういうお店は大体が普通のクレープ(砂糖付き)の値段が3ユーロ〜4ユーロで具材が入ると5〜6ユーロします。
それに対してオ・プチ・グレックは普通のクレープが2ユーロ、具材入りでも3〜5ユーロでボリュームがそこらへんのお店の2倍はあるのでかなりコスパが高いのです。
- 露店のクレープ:3ユーロ〜、小さい
- オ・プチ・グレック:2ユーロ、大きい
種類が豊富で野菜が無料
そしてオ・プチ・グレックは甘いクレープの種類も20種類近くある上、しょっぱい味の食事用クレープの数も同じくらい取り揃えています。値段はどちらも2〜5ユーロほどで、しょっぱい味のクレープに至っては無料でトマト、レタス、玉ねぎなどの具材を追加できるので、おやつ用だけに限らずお昼ご飯としてもおすすめです。
店内にイートインスペースは?
お店の中にはカウンター席が10席ほどあるので、ここで購入したクレープを店内で食べることも可能です。ただ、席数が少ないので時間帯によっては全て席が埋まっている場合もあるので気を付けてください。
Au P’tit Grecの営業時間と場所
オ・プチ・グレックの営業時間は11時30分〜24時30分までで土日も営業しています。パリ市内のレストランやカフェは日曜閉店のお店が多い中、このお店は営業しているので日曜日の散策ルートに入れてみるのがおすすめです。
場所はムフタール通りという観光客向けというよりかは地元民向けの街にあるので、地元の賑わいを感じたい人はぜひこの辺りを散策してみてください。
